家庭菜園とは!?
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前回は、暑~い場所のおはなしをいたしました。
今回は、「それほど暑くならなんだけど、何に気をつけようか?」という観点でお話しします
天候環境の説明→半日、日照りがある場所。です
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植物には、水・空気・日照が必要です。
半日程度の日照りの環境では、ずばり、水の量に注意します。
なぜでしょう?・・・
植物は、土の中から、生育に適した水分をろ過して吸い上げ、
からだにミネラルを残したあと、気孔から蒸散します。
そしてなんと、蒸散しないと、次の水を吸えないのです。
水を吸えないと?
循環しません。
食事が運ばれず、
トイレも流れません(!?)。
不健康な状態になります。
あなたの、その、ファームにしようとしている場所を観察してください。
表面がほぼ乾燥している土でしたら、問題ないと思います。
もしも、コケやシダが生えた、少し湿っぽい環境でしたら、工夫が必要です。
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工夫1:風の通り道の邪魔になるようなものは、片付けましょう。
蒸散できるように、風を通すのです。
工夫2:畝を立てることも重要なポイントです。
畝=かまぼこ状の盛り土です。
高い所の水分は、低い方へと浸潤してゆき、
水分含有量が、少なくなっていきます。
水はけを良くする。という働きですね。
工夫3:マルチをしましょう。
マルチ=畝にビニール、枯れ草などで覆いをすること
マルチをすることで、足元が温まります。
細胞の動きも活発になり、葉への送水も早く、蒸散もスムーズに行われます。
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植物は、水、日照、土壌酸度等を判断して、自分にふさわしい居場所を決めています。
その場所に適さない場所に根付いた植物は、適した植物に排除されてしまいます。
負けちゃう訳です。
あくまでも、育つのは(我が子と同じで)自分自身の力です。
ですが、要所にて、
負けないように、
応援してあげることが必要なんですね。