家庭菜園とは!?
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"基本の土"がすでに出来上がっていることと思います。
ふかふかの土を平らにならしてみると、いかにも畑らしい感じになっている事と思います。
わくわくしますね!
作付けを繰り返す事で土のカサも増えていきますので、
枕木で囲んだり、煉瓦で囲んだり、(レイズドベッドといいますが)
底上げする事で、植物がのびのび成長できるようになります。
今回は最低限ということで、ご案内しませんでしたが。。。
必要に応じてこちら→リンクをご確認ください。
さて、安く手に入る”ロープライス”資材の紹介です。
皆さんご存知
・米ぬか→農産物直売所・JAなどで入手できます。一袋200円~500円。効果ですが、このまますぐに効く肥料というわけではありません。他の資材と反応して、おもに麹菌のはたらきが、良質のアミノ酸となり、植物の生育を助けます。
同じく
・もみ殻→こちらもJAに問い合わせると近所のどこで配布しているか教えてくれます。生の籾殻は無料のところもあるようです。焼いたもみ殻くん炭は一袋600円~。生の籾殻は、土壌に酸素を含ませ、団粒構造になる働きかけをします。くん炭は、土壌の酸度を調整し、こちらも土壌の団粒構造を推進します。ちなみに、生の籾殻は、なかなか腐敗しないので、諸説によると、籾殻に溜まった水分が先に腐敗し、悪影響を与えることもあるとのこと。ホントに一部の方からの話ですが。。。
少し価格アップです。
・おから→お豆腐屋さんが近くにあるなら、分けてもらうことが可能でしょう。これも発酵することで良質のアミノ酸に変わります。スーパーで購入するなら賞味期限が近くなった半額ものを狙うべきでしょう。。
これは便利です。
・生ゴミ→植物性の残渣は、堆肥化が早く、おすすめです。ホームセンターで販売しているバケツ(コンポストといいますが)ゴミ処理機ですが、自治体からの購入補助があるものがあります。市のHPで確認を。水分を多く含むため、堆肥化は早いです。コーヒーかすを入れればナメクジ避けに、卵の殻を入れれば、カルシウム追加に。みんな自然に帰って頂きましょう。
ホームセンターのものより質は落ちますが・・・
・堆肥→乗馬センター、酪農、TELして聞いてみてください。300㌔2000円とかで配布してくれます。しかし、完全熟成できていないものも多いので、しばらく畑で寝かす必要もありそうです。ご自分で袋詰めするときは、発酵が終わって匂いの少なくなっている部位を選んでいただくと良いと思います。
これも身近。
・落ち葉です→市民のもり、学校周辺など、どこにでもあります。しかし、最低半年をかけないと腐葉土化してくれませんので、長い目で見てあげてください。端材で1㎡以上の囲みを作り、落ち葉→菜種油かす→落ち葉→石灰→落ち葉→ぬか→・・・とミルフィーユ構造にして、適度に水をまき、踏み固めます。数ヶ月で体積が半減するので、上下ひっくり返すようにスコップで反転させます。
これらは、いわゆる生なので、
微生物を使って調理する事が前提です。
植え付け直前に、根元にかたまりで埋めるのはNGです。ガスで窒息し、熱で蒸れてしまいます。
3ヶ月後、成長したときに、やっと根が触れるだろう位置に埋めましょう。
組み合わせによっては、発酵香の強くなるものがありますので、
ご近所(くさい!苦情)や、乳幼児(食べる!?)、わんこ(食べる!)ねこ(しっこ)等にも注意が必要です。
(もみ殻は、発酵しにくいので、全面投入でも大丈夫です。)
これら生ものは、改良資材として土に投入しますが、
組み合わせて発酵させることで、肥料にもなります。
ご興味のある方はこちら→リンク(かなりマニアックです!)
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